知財活性化提言~その248:まずやってみる!

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「後藤さん、改めて今日実験してみたら、
今まで不可能と思っていた範囲の検出も
できることが分かったんです。
これで、より他社品との差別化が可能になります。
この報告は是非後藤さんにも聞いていただきたく
連絡しました」

これは、先日私がお世話になっている
技術コンサルタントからいただいたお電話の
一部を紹介したものです。

近畿圏は大阪・京都・兵庫も緊急事態宣言が
解除されましたが、まだ電話やビデオ会議で
お客様と対応させていただいている中、
あるクライアントに紹介した技術コンサルタント
の方からのお電話でした。

その技術コンサルタントの話によると、
今までは自分の考えていた構造では検出できないと
思い込んでいたのが、実際に実験をしてみると
確実に検出できることが分かったそうで、
そのクライアントの担当者と、さらに高精度の
検出ができないかを検討していくそうです。

人間には、「思い込み」というものが
必ず存在します。
このやり方だったらここまでの精度しか出せない。
この構造でうまくいくはずがない。

等々、やっていないのに最初から思い込みで
結論を出してしまうことも少なからずあります。

知的財産の活用において、この思い込みは
やっかいな代物になってしまいます。

実際にやってみたらうまくいくかもしれないのに
最初から無理と決めつけ、みすみすチャンスを
逃してしまうことになり、将来の利益になる
知的財産を逃すことになってしまうからです。

可能性が低いかもしれないが、やってみる。
そうすることで、思わぬ結果が出てビジネスにつながった
例もあります。

頭でっかちにならず、まずやってみることも
大事なことと思います。