知財活性化提言~その100:現状維持は後退

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「現状維持は後退」

これは、あるスポーツ選手が
インタビューに答えていたときに
言ったフレーズの一部です。

一度トップに立ったからといって、
そのままの状態、実力を維持しているだけでは
すぐに他の選手に追い付き、追い越されてしまう。
常に進歩し続けなければ、現状維持をしてても
それは後退していることと同じ。

そういう趣旨かなと思います。

これは、日々の仕事や経営にも当てはまりますね。

例えば、ある商品のシェアトップを獲得したから
その商品の改良や、新商品開発をせずに
現状維持をしているだけでしたら
他社にシェアを奪われてしまった・・・

ということは実際ありますし、
十分あり得る話です。

ビール業界もそうですね。
有名な、1980年代の「ドライ戦争」では
アサヒビールが「スーパードライ」で独り勝ちしたかと
思いますが、
ドライビールから撤退した他社も
今ではサントリーが「モルツ」で差別化をし、
キリンが「一番搾り」ですっきりした味わいを売りにし、
負けずに競争をしています。

技術・サービスが進歩していくのも
「現状維持に満足せず、常に先を見て開発を
止めることなく進めていく」からであり、
この進歩の証として、活用できる知的財産を取得し
商品化・サービスの展開に利用していくことになるのです。

現状に満足したり、胡坐をかくことなく
進化し続けること。

企業のみならず、私たちコンサルタントや
個人としても肝に銘じないといけないことだと思います。

皆さんはどうですか?
常に進化し続けていますか?