知財活性化提言~その105:知財活用の仕組み構築のハードルその5

画像No.105

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「後藤さん、相談に来られる方の多くが
従業員5人以下の会社の経営者さんなんです。
本当は、もう少し規模の大きい企業の
支援もしていきたいんですが、なかなかね・・・」

これは、私が派遣専門家としてお世話になっている
機関の方と昨日面談した際に、その方がおっしゃった言葉です。

誤解を生じないように付け加えると、
決して小規模事業者や個人事業者の支援が不要ということではなく、
むしろ知的財産になじみのない、でも困っている
事業者様への支援は的確に、かつきめ細かく
行っていく必要があることは言うまでもありません。

ここで申し上げたい「ハードル」とは、
従業員が増え、売上高も上がり、
知的財産も少しずつ取得数が増えてきた段階で
改めて社内体制の見直しと再構築ができるかどうかという
ことです。

従業員が例えば20人を超え、知的財産の保有数が
10件を超えてくれば、それに応じた
仕組み創りが必要になってきます。

最初は、「知的財産って何?」
「どうすれば特許を取れるの?」から
スタートしてよいのですが、知的財産が
社内の資産としてウェートが増してくれば
おのずと位置付けも変わり、積極的な活用を
考えざるを得なくなります。

その際に、活用できる仕組みができていなければ
宝のもち腐れになってしまいます。

「社内の仕組みの見直しと再構築」、
貴社の状況を見直してみてください。

ちゃんと「仕組」ができ、回っていますか?