知財活性化提言~その149:最新情報の収集と事業への活用の体制作り

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「後藤さん、このタイムスタンプって
結構有益なツールだと思いますよ。
この機会に、クライアントに
お勧めしてはどうですか?」

これは、先週末に広島で開催された
弁理士会の研修で、担当講師が私に
仰ってくれた言葉を意訳したものです。

タイムスタンプとは、簡単に言えば
公証役場で押してもらう確定日付の
電子版みたいなもので、
その日付に確かにその文書が存在していたことを
証明できるツールです。

知的財産においては、公開して
特許を取得すべきものと、
マル秘にしておくべきものがありますが、
このタイムスタンプは、マル秘にしておく際に
合わせて使うことで
「自社のノウハウである」ことを
証明することも可能になります。

それ以外にも、いろんな使い方ができるので
私なりに研究をしてみようと思います。

ただし、このタイムスタンプも
あくまでも「ツール」であるだけで、
使う目的と効果を明確にした上で
利用しないと、単なる無駄な業務に
終わってしまいかねません。

一方で、このような最新ツールの存在を
知り、自社で活用できるかどうかを
検討することも必要です。

最新情報を常に入手できる体制でなければ
最新ツールの存在自体も把握できないということです。

つまり、
・自社が関連する分野や業務における最新情報を
常に把握し、
・自社でそれが活用できるかどうかを目的と効果から
検討し、
・導入するかどうかを決め、
・導入したら有効活用する。

という体制ができていないといけないことになります。

これ、できているようでできたいない企業が
多いのではないでしょうか。
特に中小企業やベンチャー企業のように経営資源が
限られている企業ではなおさら、外部の力も借りて
この体制を創っていくべきです。

最新ツールの情報収集と活用の体制作り、必要ですよ!