知財活性化提言~その159:世の中にセミナーは数あれど・・・

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「後藤さん、このセミナーの企画、
とても面白いですね。
今までこのようなビジネスプランの掘り起こしと
知的財産を結び付けたようなセミナーは
なかったと思います。非常にニーズは高いと思いますよ。」

これは、先週あるセミナーのカリキュラムの
打ち合わせに参加させていただいた際に、
アドバイスをいただいた先生がおっしゃった言葉です。

現在、ビジネスプランを掘り起こすための
セミナーの企画に参画させていただいていますが、
そのためにどのような内容で講義とワークを
取り入れたらよいかについて議論をしました。

特に、今までのセミナーは
自らの強みを知るためのもの
商品やサービスを売るために必要なマーケティング
商品やサービスを保護するための知的財産

それぞれが独立したものはたくさんあったのですが、
それらを結びつけ、最終的に
具体的な事業計画に落とし込んでいくための
体系化されたセミナーはなかったように私も思います。

私が企業様の依頼を受け、経営革新計画や
補助金申請のための事業計画作成のお手伝いを
する場合も、上述の個別のテーマを
全て結び付けてストーリー化しないと
ちゃんとした事業計画は作成できません。

例えば、一部門(営業、知財)の担当者であれば
単発で特化したセミナーを受けることには
意味があるかと思います。
しかし、もし経営者として会社を変えたい、
新しいことをやりたいと考えていた場合、
あるテーマに特化した一部門向けのセミナーを
受講しても、あまり効果はないと思います。

必要なのは、「体系化」です。
社内の体制に組み入れることができるかどうかです。

そのために必要なものは何か、
それは個別のセミナーで得ることができるのかどうか、
考える必要があります。
たとえそれが無料であっても、「時間」という
限られた資源を使うわけですから。

自社に有益な「体制」を作れるセミナーは何か、
良く選んで受講して下さい。