知財活性化提言~その173:チャレンジによって強みがさらに強くなる

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「後藤さん、この技術分野は後藤さんの
専門分野じゃないと思うんだけど、
今までの実績を考えて後藤さんに
やってほしいと思っているんだ。
やってくれる?」

これは、先日私がお世話になっている
一般社団法人の方から仕事の話があったときに
おっしゃった言葉です。

私の仕事の中に、知財ビジネス評価という
ものがあり、上述の方からいただいたのは
ある会社の知財ビジネス評価をやるという
仕事でした。

話を聞いてみると、技術分野は確かに
私の専門ではなかったのですが、
知的財産の価値が全く分からない
領域ではなく、ヒアリングして
特許の内容を把握すれば可能と考え、
また自分自身の強みもさらに強くなると判断し
引き受けることにしました。

皆様の会社でも、
「この仕事は当社でできる分野ではない」
という仕事を持ち込まれることが
あるかと思います。
皆様は、そういう場合どうされていますでしょうか?

少し話は変わりますが、私が企業の評価書作成を
させていただく際に、経営者には必ず
「貴社で仕事を受ける際に指標にしていることは何か?」
ということを尋ねています。

それにどう答えていただけるかよって、
その会社の仕事に対する取り組み方の一端が
見えるからです。

将来性を考え、赤字になっても受けると答える
方もいますし、
自社の技術ではコストも納期も合わないから
今の仕事以外の仕事は受けないと
おっしゃる方もいます。

要は経営者の考え方次第ですが、
やはり成長を目指している会社は
リスクを取っても新しい仕事に
取り組む姿勢が見られます。
それによって、さらに会社の
「強み」が増し、
活用できる知的財産が生まれています。
現状維持は退化と同じと、
以前ブログで書きましたが
まさにその通りです。

自社の強みをさらに強くするため、
新しいことにもチャレンジする。
非常に大事なことですね。