知財活性化提言~その189:業務における人間とAIの関係は?

画像No.189

 

今回は、少し毛色の違う話をしようと思います。
というか、問題提起に近いです。

「ホワイトカラーの仕事も、AIに取って代わられる」

これは、2017年1月16日の
日経ビジネス電子版における、
「1分で読める経営理論」に掲載されていた記事の
タイトルです。

2年以上前の記事なので少々古いですが、
この記事には、単純労働だけではなく
ホワイトカラーワーカーが連携してやる業務より
クオリティの高い業務を行うことができ、
重要な決断を下すまでのプロセスを
AIが行うようになるのは時間の問題だろうと
されています。

私も複数社、AIを活用したシステムの開発と
事業化を行っている会社に仕事で伺い、
話を聴いていると、日進月歩で
技術が進歩していることが現べレベルで
起こっていることを実感します。

これは企業だけではなく、
専門職(士業)のように、今まで
専門性が高い業務にも当てはまる場合が
あると思います。

では、AIが発達し人間のやってきた仕事の
多くをAIがやるようになると、
人間はどのような業務をやることになるのでしょうか?

私個人的には、「人間同士が会って、顔を見ながら
進めざるを得ない業務だけ」が残るのかなと考えています。

例えば、コンサルティングです。

一例ですが、
知的財産に関するコンサルティングやアドバイスも、
単に法律論に沿って話をするだけではなく、
経営者の顔、目を見て
いい意味で「顔色を見ながら」
選択肢を提案することが正直あります。

もし法律の解釈や理屈だけで良いのなら
AIで十分かもしれませんが、
仮に経営者の方が望んでいるのが
「安心感」だとすれば、
それはAIでは実現できないことのように思います。

皆様の業界で、今後AIが発達したら
どのようなことが起こるのか?
そして皆様はどのような業務をすべきなのか?
考えてみたらどうでしょうか?