知財活性化提言~その203:知財活用における企業の「気付き」と支援側の「普及」

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「後藤さん、ご意見、ご対応いただき有難うございます。
出願と権利化がゴールではなく、事業化が目的であることを
肝に銘じ、対応を進めていきたいと思います」

これは、特許出願後に弊社のお客様からいただいた
お言葉の一部です。

いろんな方からのご縁をいただき、関西に限らず
製造業の経営者の方とお付き合いさせて
いただいていますが、この会社の経営者は
若いにもかかわらず、事業化に向けて
何をやるべきかという「ビジョン」と
「計画」と「実行」を明確にしておられます。
私も技術面のみならず、教えられることが多々ありました。

この経営者がおっしゃっておられるように、
知的財産の出願と権利化はあくまでも
「ツール」であり、「目的」ではないことは
このブログでも何回も申し上げてきました。

事業化へのサポートツールとして、
知的財産も使えるツールの一つであることも
すでにお伝えしているとおりです。

しかしながら、
・知的財産が有効なツールであることを
わかっていない。
・「知的財産さえ取得すればよい」と考えている。
・知的財産の使い方がわからない。

など、まだまだ事業化と事業の成長に
知的財産の活用を役立てていける企業様が
潜在している状態で、
私がサポートさせていただいている会社も
そのごく一部でしかないという認識をしています。

さらなる普及が必要と感じます。

これは企業様だけではなく、企業様を支援する
各種機関の方々に対しても必要で、
普及・啓発の重要性を改めて認識しています。

今後も、知的財産活用の普及を私なりにも
やっていきたいと思います。