知財活性化提言~その212:新製品のアイデアは社員全員から引き出せ!

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「後藤さん、今日やってもらった
セミナーの内容を生かして、
是非今度、当社の新製品における
アイデア出し会議をやりたいんだけど、
協力してもらえる?」

これは、先週ある会社で知的財産の
セミナーをさせていただいた後に、
そのセミナー参加者の上司から
私に対し提案された言葉です。

私がコンサルティングをさせていただいている会社や
スポットで支援をしている会社では、
社内教育の一環として知的財産の取得と
活用に関するセミナーをさせていただいていますが、
先週はその一つとして、発明の発掘と調査を
テーマに、ワーク形式でセミナーを
させていただきました。

特に、大企業の下請けで仕事をしてきた会社が
自社技術を生かして新製品を開発・製造・販売する
「真の製造業」に生まれ変わるには、
「どのような製品を作れば売れるのか」は
経営者のアイデアのみで突っ走ってしまう場合が
多いように思います。

実際に現場で開発者や営業マンが手足と
頭を使って、「売れる商品と何か?」を見つけ、
それをどのように拡張し「使える知的財産作り」
を体系的に進めていくのが重要で、
これは社長一人のみではなく、携わる社員の知恵を
結集して生み出さなければなりません。

アイデア出しのやり方はいろいろあります
(ブレーンストーミング、KJ法などなど)が、
手法よりも、「新製品開発」のフローの中に
アイデア出しとその熟成を行う工程を
入れ込むことが重要といえます。

前述の会社では、近々に実際の開発製品アイデア出しを
行う予定です。

「真の製造業」を目指す会社では、この「社員全員の
知恵を出し合う工程」を入れることを忘れないでください。