知財活性化提言~その242:今こそ「見えない」ものを見せるべき

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「後藤さん、打ち合わせの件ですが、
新型コロナの影響があるので、
電話とメールでのやり取りに切り替えさせて
もらおうかと思います。
メールでいただいた資料を検討し、
改めて相談申し上げます。」

これは、今朝、私の顧客である会社の
社長からの電話でおっしゃっておられた言葉です。

新型コロナの感染は全く収まらず、
7日には緊急事態宣言が出されるという
話も出ています。

上記のお客様は、意匠に関する案件で
出願をどうするかということと、自社が
製造販売を予定している製品を売っても
本当に大丈夫なのか?という心配を
されているお客様で、
詳細は説明できませんが、私からは電話で
当方の見解の概略を説明し、現時点で
権利侵害になる可能性はほぼないということと、
出願の可能性はまだあることをお伝えしました。

今後、打ち合わせやヒアリングも
延期か、中止か、ビデオ会議にするか、
選択しないといけない場面が増えてきます。

知的財産に関する相談は、どうしても相談対象が
「見えない」ため、文章による見える化が必要となり、
その説明が必要不可欠です。

上述のお客様についても、電話だけでは
まだどうされるか迷っておられる感じで、
費用対効果等、社内で検討されることに
なりそうでした。

このようなときこそ、「見えない」知的財産の課題を
見やすく、わかりやすい形にして
お客様に示すチャンスととらえるべきと
個人的には思っています。

まだしばらく、新型コロナ対策で平日も
外出自粛要請が継続されると思うので、
知的財産の内容と対策等をいかにわかりやすく
伝えるか、私自身も研鑽を積もうと思います。