知財活性化提言~その259:閑話休題ードラマの中の知財ー

画像No.259

 

今回はお盆期間中ということもあり、
少し閑話休題的な話をさせていただきます。

「半沢直樹」というTVドラマが放送されていますね。
約7年前でしたか、前回のシリーズも非常に高視聴率で、
「倍返し」という主人公の決め台詞が
流行語大賞に選ばれる等、社会現象にもなった
ドラマと記憶しています。私も途中からですが
視聴していました。

9日の日曜日に、第4回が放送され、ご覧になった方も
いらっしゃるかと思います。その中で、
電脳雑技集団が以前に買収したゼネラル電設
(現在は電脳電設)という会社の特許に
主人公が目を付け、この特許技術の実用化支援を
する代わりに、電脳雑技集団の秘密を教えるよう
電脳電設の社長の息子(電脳雑技集団の財務担当
だったが退職させられていた)にお願いをするシーンがありました。

原作をお読みになった方はわかると思いますが、
原作にはこのような描写はありません。

原作者である池井戸 潤さんの小説に
「下町ロケット」がありますが、こちらは
製造業がメインで特許譲渡に関することも
取り上げられていますが、「半沢直樹」の原作には
そのような描写はなく、ドラマ独自の
設定になっているようです。

改めて、中小の製造業では技術力をアピールする
手段として特許が有効であり、それを
事業化するために特許の活用が必要という
ことを示した一端だったように思います。
知財活用の重要性が認知されていることにも
繋がっているのかもしれません。

ドラマを見て思ったことを書き留めさせてもらいました。