知財活性化提言~その264:SDGsの実現と知財活用

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「後藤さん、SDGsの実現に知財を盛り込みたいと
思っているんです。有用な特許をお持ちの企業様への
支援や、コラボできる会社とのマッチングサポートなども
できれば、人脈も拡がるし、脚光を浴びる
と思うんですよね。今は夢物語かもしれませんが・・・」

これは、先日ある方と電話でお話をさせていただいた際に
その方がおっしゃった言葉です。

SDGsについては、皆様もご存じかと思いますが
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
17の目標と169のターゲットから成っています。

この目標を達成するためには、イノベーション(技術革新)は
必要不可欠で、現在の技術の延長線上で実現できるものでは
ありません。

例えば、『令和元年度 情報通信白書』では、
「Society 5.0が実現し、その真価を発揮することにより、
我が国は諸課題が解決された豊かな社会を迎えることが出来るとともに、
国連が掲げるSDGs (Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)
にも貢献することが期待されている。」とされており、
技術無くしては未来はないということになります。

このイノベーションを進める動力の一つが
知的財産の活用です。特許は新しい技術開発の成果ですし、
特許を活用することで、新しい技術が生まれたり、
新しいビジネスが生まれ、世の中を根本から変えることも
十分あり得ます。

その意味で、SDGsと知的財産は切っても切れない
関係なのです。

多くの企業でも、SDGsの実現を謳い始めているかと思います。
その中で、知的財産をどう活用したらSDGsの実現に貢献できるかと
いう視点も、是非考えてみてください。