知財活性化提言~その30:ブランディングに必要な要素その(2)

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「成功している会社には、必ず

○○○○がありますよね!

皆さんはそれを創るサポートをされているんですね。」

これは、昨日私が参加した弁理士会の研修で、

講師をされていた方のコメントの一部です。

今回も、「ブランディング」ができるための要素について

お話しますが、今回の答えは、上述のコメントにおける

「○○○○」に当てはまる言葉です。

何だと思いますか?
それは、「オリジナルの商品・サービス」です。

ブランディングができている会社や個人に共通している要素の

2番目の条件は「オリジナルの商品・サービスを持っていること」なのです。

例えば、「ネジザウルス」という商品をご存知でしょうか?

これは、ネジをつかんで回すときとかに使うペンチなのですが、

ねじ山がつぶれたネジや、さび付いて動かなくなったネジ

(外したいのに外せなくて困ったことありますよね)でも簡単に

つかんで回すことができる優れもので、ペンチの先端に特殊な加工が

施してあり、かつネジをつかむのに最適な角度で設計されていることで

従来つかめなかったネジも簡単につかむことができるようになっています。

そして、このペンチの先端の構造で特許を取得し、オリジナリティを

高めています。

つまり、

・お客様のニーズ(困りごと)を把握し、

・それを解決できる技術を使ってオリジナル商品を開発し、

・その技術のオリジナリティを高めるため知的財産を取得し活用する。

これによって売れる独自商品・サービスを生み出すことに成功しています。

実は、知的財産を活用することで最も強力に作用するのが

この「オリジナリティの高い商品・サービスを創ること」です。

このような商品・サービスに「知的財産」というエッセンスを加えることで

よりオリジナリティを高めることができるのです。

その際に、どの知的財産を使うか?そもそも知的財産を使って

オリジナリティを高めることができるのか?

それはその商品・サービスの内容と、どうやって売っていくかによります。

しかし、特に中小企業のブランディングには「商品・サービスの

オリジナリティを高めること」が不可欠です。
皆さんの会社にはオリジナルの商品・サービスがありますか?

そのオリジナリティをどうやって高め、発信していますか?