知財活性化提言~その96:活用できる知財は「考える時間」から生まれる

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「後藤さん、今日はよかったです。
こういう、アイデアを発想する時間は
普段はなかなか取れないので、
新しい発想を考える時間は必要ですね。」

これは、先日私がコンサルティングを
している会社で指導をした後の
社長さんのお言葉です。

現在、12回完結で知的財産活用の
コンサルティングをしている途中で、
先週末はいろんなアイデアを出し、広げる
作業を行いました。

普段、中小企業に限らずどこの企業でも
現場は日々の業務に追われ、
「考える」ということがなかなかできない
状況にあります。
私自身も、企業内で業務をしているときには
開発部隊の方々は日々の開発業務に追われ、
新しい発想をする時間がなかなかできないということを
何度も経験をしています。

アイデアを思いつくときにはいろんなステップがあります。
一つのテーマを寝ても覚めても考えている
ときに、或る時ふと素晴らしいアイデアが浮かぶことも
あり得ます。
また、「ブレーンストーミング」という形式で
アイデアを出す時間を作り、制限なく
いろんなアイデアを出しまくる中で
面白いものが発想できる場合もあります。

この2つに共通しているものは何か?
それは、「考える時間を(意識的か無意識かに関わらず)
作っている」ということです。

一つのテーマを考えているときに素晴らしいアイデアが
浮かぶときって、全く別の作業をしていたり、
気分転換を図っているときということが案外多いものです。
これは、見方を変えれば
「無意識に考える時間を作っている」ということになります。
後者の場合は「意識的に考える時間を作っている」
ことは言うまでもありません。

つまり、普段は思いつかないようなことが
「考える時間」を作ることで
思いつく可能性が高まるのです。
それが新しいビジネスを生み、
知的財産と連携させて活用することで
ビジネスがさらに成功に導けると私は考えています。

「考える時間」を作る大切さ、もう一度考えてみましょう。
業務に追われているときこそ、「考える時間」が必要なのです。