知財活性化提言~その209:開発が活性化する体制構築と人材育成

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「後藤さん、わが社では他社にできない
技術力で高品質の製品を作り、
顧客にも研究開発体制を評価されています。
今後の課題は、若手社員も含め
自社技術を発掘し、知財化していく
仕組みつくりだと思っています」

これは、先日ヒアリングさせていただいた
ある会社の社長がおっしゃった言葉です。

ヒアリング時間は1時間程度でしたが、
非常に独創的な技術開発を行っており、
研究開発体制については顧客より
評価を受けて、「うちより研究開発体制が
しっかりしている」と言われたそうです
(多少、社交辞令はあるかもしれませんが)

そのような社長でも、研究開発をさらに進め
新規分野への進出を考えていった場合、
人材の育成と、知財化の仕組みを構築することが
重要課題であることが
伝わってきました。

これは他の製造業にも言えることで、
例えば、今までは社長のアイデアを形にするだけで
事業が継続できていたことが、
事業が拡大するにつれて
会社の理念を受け継ぎつつ、新しい発想で
研究開発を進められる人材の発掘・育成と
そのような人材をサポートできる体制作りは
必須になってきます。

上述の会社以外に、私は2社で
開発体制をサポートするツールとして
職務発明制度導入の支援を行っています。
これも、開発担当者の意欲増進と
ひいては社業の発展につながるような
制度設計と運用を行うことで
会社もリスク回避でき、開発者の育成も
行うことができます。

知財活用の体制と人材育成の必要性に気付き、
導入を進めるべき会社はまだ他にもあるはずです。
「有益で恒常的な研究開発体制と人材育成」、
貴社では必要ありませんか?
一度考えてみてください。