知財活性化提言~その28:ブランディングの考え方その1:そもそもブランディングとは?

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以前、8月11日の本コラムにて、

「知的財産活用とブランディング」について、

その考え方をお話しました。

(ご覧になりたい方は、以下のURLにアクセスください。

http://www.ipmaacurie.com/?p=292)

では、「ブランディング」とは一体何か?ブランディングを行う

上での重要な考え方は何かということを、今回より4回シリーズで

お話します。

今回は、「ブランディングとはそもそも何か?」ということです。

皆さんは、ブランディングとは何だと思いますか?

もしくは、どういう状態になれば「ブランディングができた」と

思いますか?
その答えは、一言で言うと

「○○」と言えば「××である」と言ってもらうこと

です。

例えば、

「車」と言えばトヨタ

「高級バッグ」と言えば「ルイヴィトン」(人によっては

アルマーニかもしれません)

「家電」と言えば「パナソニック」

というのが思い浮かびますね。

超有名な大企業はこのようなブランディングができて、現在に至っています。

一方、これら大企業のブランディングについて考えてみると、

・市場になかった商品を投入している(パナソニックならふたまたソケット)

・多額の広告宣伝費を投入している。

・ブランディングができるまでに50年以上の年月を費やしている。

ことなどが共通項として浮かび上がってきます。

なら、このような大企業と同じブランディングが中小企業にも通用するでしょうか?

答えは「No!」です。

現在は既に市場が商品・サービスで飽和していることがほとんどですし、

多額の広告宣伝費を投入する体力もなく、

ブランディングできるまで50年も待ってられない。

というのが中小企業の現状です。

では、中小企業のブランディングはどうすればよいか?

それは、

「ここ10年~20年で急成長した個人事業主や中小企業をピックアップし、

それらの共通項を抜き出してみる」ことです。

この共通項を抜き出し、自分のものにすれば、

中小企業でもブランディングができるようになり、

知的財産を活用すればそのブランディングを加速させることができるのです。

その共通項について、次回から3回にわたり話をしていきます。

乞うご期待!