知財活性化提言~その32:ブランディングの要素(4)

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これまで、「ブランディングに必要な要素」として、3回にわたり

「人(キャラクター)」「商品・サービス(オリジナリティ)」

「ストーリー(ギャップと共感)」について話をしてきました。

今回は、ブランディングの要素の最終回です。
今までの3つの要素は、全て自力で創り上げることができるものでした。

キャラクターは自分自身ですし、

商品・サービスは自社(自分)が作ったものですし、

ストーリーも自分の物語です。

よって、これらを合わせて「自力本願の3要素」と呼ぶことができます。
では、もう一つは何でしょうか?

 

私は2年前まで象印マホービン(株)という会社に勤務していました。

その中で15年間にわたり行ってきた知的財産業務の中で身に着けた

自分なりのノウハウを体系化し、

知的財産の活用コンサルティングに活かしています。

象印マホービン(株)と言えば、日本のみならず

中国や台湾にまで知られている有名企業です。

(近年の中国人の爆買いにも表れていますね)

わたしが出身企業の話をすると、それを聞いた方は皆

「へー、すごい会社にいたんだね」「大手で勤めてたんだ」というように

言ってくれます。それも私に仕事を依頼していただける要因の一つになっています。
つまり、もう一つのブランディングの要素は、「より上位」ということです。

言い換えると、「自社(自分)よりもよりブランド力の高いものを活用させてもらう」

ということです。

例えば、「当社の製品はあの○○重工の飛行機の基幹部品に採用されている」

「当クリニックは○○大学付属クリニックです」

等々。

自社(自分)より上位のブランド力を活用することで、

より自分のブランド力を高めるサポート役になってもらうことができるのです。

これも、先に述べた「自力本願の3」を磨き、「より上位」の

ブランドに貢献ができれば、なお「より上位」

(他力本願の1とも言い換えることができますね)が活きてきます。

まずは自分でできるブランディングを磨きながら、「より上位」への

貢献も欠かさないことで、ブランディングが進むのです

今までに述べたブランディングの要素、簡単な言葉で考え方を説明していますが、

非常に重要なことです。

御社でももう一度見直してみてください。
御社のブランディングは進んでいますか?

進め方を決めていますか?